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こんにちは。札幌市で訪問鍼灸taskel-タスケルの院長をしている加我です。
今回は患者さんからも多い質問である「何回治療したら症状が良くなるか?」です。
結論から言うと「何回で治るとは断言することはできないです。これにはいくつかの理由がありますが、こう言ってしまうと「鍼灸治療はいつどのように効果が出るかわからないくじ引き」のようなものと捉えられしまいそうですがそれは絶対的に「NO」です。それも含め説明していきますので最後まで読んでいただけると幸いです。

人それぞれ体の状況が違う

人それぞれ、職業・生活習慣・食生活・性格・体重などあげたらきりがないですが、全く一緒な体の状況の人はいません。鍼灸治療のコンセプトは「自然治癒力を高める」です。その人が体にもともと持っているもの引き出し症状を治療していきます。

ここでわかりやすく例を出してみます。
A「20代男性 腰痛 2ヶ月前から痛い ジョギングの習慣がある 食生活はバランスがいい 夜は眠れている」
B「70代男性 腰痛 10年以上痛い 運動習慣はない 食生活に偏りがある 夜は眠れない」


同じ腰痛患者さんですがどちらがすぐに治ると思います?。。正解は「A」です。
これは極端な例ですがこのように年齢、年数、生活習慣、運動習慣などによって鍼灸治療の効果や治るまでの期間に「個人差」があります。
そして必ず「完全には治らない。自分でコントロールしなければならない」という症状もあります。
急性痛(発症から3ヶ月以内)と慢性痛(3ヶ月以上)によっても考えが異なってきます。

医療に絶対はない

病院の治療は科学的根拠があるものに基づいて治療を行なっています。なのにもかかわらず病院の治療で良くならない人がいるのは何故でしょう?手術の失敗があるのは何故でしょう?それは「絶対はない」からです。
鍼灸治療も同じです。「効果が出にくい人」「効果がない人」とという人は必ずいます。
なので当院では鍼灸治療の際に必ず「その場での効果」「脈診」「その他初見」で効果を確認します。
反応があると回数を重ねるごとに体の状況が良くなっていくことが多いので、経験則に基づいて「あと何回かやったら良くなるかもしれません」とお伝えすることは可能です。
大体の人は反応があるので必要な場合は継続をしますが、数回やって全く反応がない人にはこちらからお力にはなれないことを伝えさせていただきます。

そもそも治るってなんだろう

これは少し考え方の話になります。
例えば最初に10あった痛みが2になったとします。減った8の痛みは治ったことになると思いますか?正解は「人による」です。

当院では患者さんが最終的に何を目標としているかを明確にします。

「腰が痛くて100メートルも歩けないから歩けるようになりたい」という患者さんが「今は前に比べたらかなり歩ける。歩くと少し腰が痛くなるけど休めば消える」みたいな状態になり患者さんに満足していただければ、それはある意味治ったということになると思います。
逆に痛みがゼロにならなければ「治った」と思わない人もいるかもしれません。
もちろん当院でも症状がゼロにできるように日々精進しています!!!!笑
が、近年では標準医療でも慢性症に関して「完治を目指す」より「症状にどう向きあい、コントロールし 、そのなかでより良い生活が送れるか」という方向に向かっています。
つまり
鍼灸治療を考えている方に言いたいことは

鍼灸治療で治せるものなら治していきましょう

ということことだと思っています。
痛み治療だけと思われがちですが、驚くほどに鍼灸治療の適応疾患は多いです。内科なども扱います。
しかし、業界的にも患者さんになかなかその魅力を伝えきれていないのが現状です。
そんな中で鍼灸が適応かの見極めや治せるかどうかは私たち鍼灸師の知識や技術によるので日々勉強を積みかさねをしなければなりませんね。


最後までご覧いただきありがとうございます。

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